不貞行為とは、配偶者のある者が自由な意思のもとで別の異性と性的関係を持つことです。
俗にいう、不倫や浮気のことで、性的な関係が継続してあるものです。
【不貞行為とはみなされないもの】
・性交渉を持たない関係やデートするだけの関係
→ただし、婚姻を継続しがたい重大な事由にあたり、離婚を認められることもあります。
・出来心でしてしまった1回だけの浮気
→厳密には不貞行為ですが、継続したものでなく、後悔の気持ちがあり、家庭を大切にしていることが認められれば、婚姻関係を破綻したとはみなされません。
・強姦にあった場合
→自由意志によるものではないので、不貞行為ではありません。
1.不貞行為
2.悪意の遺棄
3.3年以上の生死不明
4.回復の見込みのない強度の精神病
5.婚姻を継続しがたい重大な事由