養育費は離婚協議中に、金額、月払いか年払いか、誰の通帳に振り込むかなどの詳細を決めておく必要があります。
養育費の金額は、基本的には夫婦で話し合い、これから子どもにかかるお金を予想し、折り合いのついた金額に決めるのが理想です。
しかし、子どもに今後どれだけのお金がかかるかという算出は難しく、弁護士に相談するという方法もあります。
それでも決まらないときは、家庭裁判所に養育費請求の調停を申し立て決めてもらいます。
家庭裁判所では、個々のケースに応じて妥当だと思われる金額を算出してくれます。
家庭裁判所では、次のような方式で養育費の金額を算出しています。
・実費方式
・生活保護基準方式
・学研方式
養育費を受給している世帯の平均額は、1世帯あたり1ヶ月で約4万円くらいになっています。