専業主婦だった女性が離婚し、子どもを引き取った場合、仕事を見つけ、収入が安定するまでは大変です。
自分と子どもが生活するために、どのくらいの支出になるか事前によく考えておかなければなりません。
元配偶者から養育費が支払われる場合でも、その額は十分な額でないことが多く、また、子どもは成長とともに教育費や雑費がかかることも頭に入れておいたほうがよいでしょう。
経済的に大変になるのは女性ばかりではありません。
養育費を支払う場合、収入から生活費とは別の出費が必要になるので、どのようにやりくりするかの目安を立てておいたほうがよいでしょう。
また、財産分与や慰謝料が分割払いになっている場合、その支出をどこからするのかも考えておかなくてはなりません。